東山たけのこ集出荷場(石川県小松市東山町)で7日、県内のトップを切って県産たけのこの出荷が始まりました。
集出荷場には、地元の農家によって大きさ別に箱詰めされたたけのこが運び込まれました。今年は、裏年で、初日としては量が少ない約1トンを出荷。併せて、目合わせ会も行われ、出荷基準や荷造規格を確認しました。
JAたけのこ部会の橋本隆部会長によると「量は少ないが、徹底した竹林管理により品質は非常に良好。東山のたけのこは、色が白くてやわらかい。えぐみがなく甘みもある」と話しました。
今年は約18トンの出荷を見込んでいます。ピークは4月下旬から5月上旬頃。出荷されたたけのこは南加賀公設地方卸売市場や金沢市中央卸売市場に運ばれ、8日に市内のスーパーやJAあぐり、道の駅こまつ木場潟に並びました。
4月20日には、JA小松市苗代支店(同市北浅井町)でたけのこ祭りを開催します。ぜひ、お越しください。