JA小松市ねぎ部会会員28名が6月26日、7月中旬からの出荷を前に圃場巡回をし、生育状況を確認しました。
同JA園芸課によると、今年度は春先の強風や5月以降の小雨の影響でやや生育が停滞している圃場があるものの、日照時間が確保できたこともあり、全般に生育は順調に推移しているそうです。
同JAねぎ部会の中村義明部会長は「今のところ生育が順調で多くの出荷量が見込めそうなので、地元の加賀しろねぎを消費者に沢山食べてもらいたい」と話していました。
同JA管内では「しろねぎ」を牧地区中心に30戸の農家が生産。「加賀しろねぎ」のブランド名で県内の市場を通じてスーパーなどの店頭に並べられます。作付面積は7.5ha、県内でも有数の産地となっています。7月中旬から1月中旬まで出荷し、JAでは出荷量150tを見込んでいます。
ねぎ出荷前の圃場巡回
2012.06.28