春トマト初出荷

2014.05.16

トマトを入荷する生産農家(今江町のJA野菜集出荷場で)
 今江町のJA野菜集出荷場で5月12日、県内トップを切ってトマトの出荷が始まりました。県内最大のトマト産地である小松市内では、苗代、みゆき地区を中心に生産者43名、作付面積8.5㌶を栽培しています。この日は、生産農家18戸が形の良い「CF桃太郎はるか」と「麗容」の2種類約2.8tを出荷しました。選別機で色、大きさごとに分けられ、JA職員らが1ケースに4kgずつ箱詰めしました。JA春トマト部会長の本田雅弘さんは、「ほぼ平年並みの初出荷の日を迎えることが出来ました。春トマトは、甘くて軟らかいです。」と話していました。県内市場(金沢・小松)に出荷され、6月中旬には出荷のピークを迎え、7月下旬までに昨年並みの約870トンの出荷を見込んでいます。

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