「抑制きゅうり」が本格出荷

2014.08.27

本格出荷が始まったJA野菜集出荷場
 小松市今江町のJA小松市野菜集出荷場で「抑制きゅうり」の本格出荷が8月27日から始まりました。JA小松市管内の向本折町・佐美町・古府町の生産者10名が作付面積0.6haを栽培しています。
 当日は、生産農家3名が早朝から収穫したきゅうりを搬入し、JA職員らにより大きさ・形などで優・秀に選別し箱詰めされ、5kg入り箱で100箱を金沢・小松の市場に出荷しました。翌日のスーパーなどの店頭に並びます。抑制きゅうり部会長の東方進也さんは「台風前の猛暑と長雨の影響で農家は栽培管理に苦労したが、昨年並みの品質で出荷を迎えることが出来た。小松のきゅうりは、形が細長く、中身がみずみずしいです。サラダに使ってシャキシャキ感を味わってください。」と話しました。
 抑制きゅうりは、市場に多く出回る時期をずらして出荷しており、昨年より苗の数が900本多く定植され、11月までに約50tの出荷を見込んでいます。

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