加賀丸いもの出発式が18日、JA小松市板津支店で行われました。
「加賀丸いも」は黒皮種のやまと芋で、手取川扇状地の肥沃な土壌と霊峰白山から湧き出でる豊かな用水を利用して、古く戦前より栽培。技術改善により、その品質は全国に誇り得るものとなっている。市の特産物に指定され日本料理の他、高級和菓子の材料として利用されている。板津支店管内の農家11戸が2.4㌶を栽培し、3月に種イモが植えられ、11月上旬から中旬まで収穫されます。今月初旬に収穫された丸いもが2㌔、3㌔、5㌔入りに箱詰めにされ、この日110箱が出荷されました。出発式では、松本春男常務と日本郵便株式会社久保繁樹小松郵便局長が挨拶し、丸いも部会長の松本宗春氏から日本郵便の集荷担当者に手渡されました。
JA小松市各支店・JAあぐり・道の駅こまつ木場潟の店頭で販売します。出荷のピークは12月中旬までで約20㌧の出荷を見込んでいます。
加賀丸いも出発式
2015.11.18