秋冬ニンジン本格出荷

2017.11.15

「秋冬ニンジン」の県内最大の産地である小松市で11月15日、ニンジンの本格出荷が始まりました。生産者が10㎏毎に箱詰めし、この日は12軒の農家が約8トンを次々と小松市今江町にあるJA小松市野菜集出荷場へ運び込みました。今年は、台風の影響で生育が心配されたが大きな影響もなく順調に育ちました。地元小松・金沢市場に出荷されスーパーの店頭に並びました。
JA小松市のニンジン栽培面積は約6.5ヘクタールでみゆき地区の14軒の農家が、「アロマレッド」を栽培しています。11月中旬から12月上旬にピークを迎え12月末までに総出荷数量約200トンを見込んでいます。
JA小松市ニンジン部会長の松本幸雄氏は、「アロマレッドは甘みが強く香りの良い品種でフルーツのようなニンジンと言われています。炊くとやわらかく高齢者にもお薦め」と話していました。
JA小松市ニンジン部会では、化学肥料・農薬の使用量削減を推進しており、生産者の多くが石川県の「エコファーマー認定」を取得しています。
ニンジン本格出荷

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