東山たけのこ集出荷場(小松市東山町)で4月8日、県内のトップを切って県産たけのこの出荷が始まりました。昨年より4日早い出荷となりました。農家29戸が20ヘクタールを栽培しています。
集出荷場には、午後6時から地元の農家25戸が大きさ別に箱詰めされたたけのこ2トンを運び込まれました。目合わせ会も行われ出荷基準や荷造規格を再確認しました。
JA小松市たけのこ部会の橋本隆部会長は「東山のたけのこは、色が白くてやわらかい。えぐみがなく甘みもあるのが特徴。ぜひ煮物にして食べて欲しい」と話していました。
今年は表年に当たり約40トンの出荷を見込み、ピークは4月下旬から5月上旬頃。出荷されたたけのこは南加賀公設地方卸売市場や金沢市中央卸売市場に運ばれ、9日に市内のスーパーやJAあぐり、道の駅こまつ木場潟やえちぇけな店に並びました。
4月28日には、JA苗代支店(同市北浅井町)でたけのこ祭り開催を予定しています。
県内のトップを切って県産たけのこ初出荷
2018.04.09