JA小松市は9月20日、管内産大麦の粉末を使った「大麦スイーツ試食会」を日の出町のホテルサンルート小松で開きました。JA小松市が同ホテルに開発を依頼し、中出喜和料理長が「大麦と金時のタルト」「大麦シフォン」「大麦クレープ」の3品を試作しました。加賀市の橘香堂が考案した「大麦バームクーヘン」も出されました。いずれも通常小麦粉の部分を100%大麦に置き換えて使用しており、JA役員や小松市役所の関係者らが試食し「同タルトは大麦だとわからない食感で、金時とマッチしておいしい」などの感想が出されました。10月に開催されるJAまつりでも試食会を開き、11月から商品化し同ホテルと道の駅こまつ木場潟で販売する予定です。
大麦スイーツ試食会
2012.09.20