春ダイコンの本格出荷が5月27日から始まりました。松崎町の生産者の納屋に、5戸の生産者が集まり出荷規格の目ぞろえ会が行われ、当日収穫・洗浄したダイコンの大きさや形を確認しました。石川県南加賀農林総合事務所の小森明子農業指導員は「本年は、4月は低温が続いたが、5月に入り日照が確保出来、比較的温度の高い日が続いておりほぼ平年並みの生育となった。」と現況を説明しました。生産者で春ダイコン部会長の中野伸幸さんは「今年の出来は上々です。気温が高くなり成長が早いので、収穫が遅れなよう出荷したい」と、話しました。今日の出荷は約5tで、小松市場・金沢市場へ出荷され、6月中旬にピークを迎え、6月下旬まで70tを見込んでいます。
春ダイコンの本格出荷
2013.05.27