小松市内で6月17日、梅雨入りを前に小麦の刈り取りが始まりました。今年度は、昨年の20㌶から約33㌶に生産面積を増やし、約100㌧の収穫を見込んでいます。
品種は、パンや麺類に適する「ゆきちから」を栽培しています。県内で大規模に小麦栽培をしているのは小松市のみ。今年は、小松市小島町・大島町・矢崎町・長崎町・佐美町の5町で栽培しています。当初、20日以降の刈り取りを予定していましたが、梅雨入りを考慮し今日の刈取りになりました。
この日刈り取った小麦は、符津町念仏林の末佐美カントリーで乾燥調製された後、製粉業者で粉にして、「小松うどん」等の原料となります。
小麦刈取り始まる
2013.06.18