東山町の東山タケノコ集出荷場で4月9日、昨年より2日早くタケノコの出荷が始まりました。午後7時から19戸の生産農家が次々とタケノコを運び込み、職員が色・大きさで等級別に仕分けし箱詰め作業を行いました。今年は、表年にあたり、この日は約2トンを出荷しました。JAタケノコ部会の橋本隆さんによると「東山町の地質は粘土質で、光が入る時間が短く、やわらかくて甘いのが特徴です。」と話す。当日南加賀公設地方卸売市場に運ばれ、高値は10㌔1万2千円となりました。翌日には、地元の直売所(JAあぐり・道の駅「こまつ木場潟」)やスーパーに並びました。今年の総出荷量は5月末までに70トンを見込み、4月末からゴールデンウイーク明けにかけてピークを迎えます。
タケノコ出荷始まる
2014.04.10