小松市立犬丸小学校5年生28名が9月4日、地元農家北橋信男さんの管理する水田で稲刈りを体験しました。今年市内小学校で最初の稲刈りとなりました。5月に児童が植えたコシヒカリ苗が実りの収穫時期を迎えました。夏の暑さが戻り蒸し暑いなかで、児童たちは、首にタオルを巻き長靴を履き汗だくになり、鎌で稲を刈り取りました。刈り取った稲は、コンバインまで運び脱穀して貰いました。収穫した米は、もち米と交換して貰い10月上旬に餅つき、11月上旬に縄ないの行事を行う予定です。稲刈り体験は、石川県やJAなどが主催する「いしかわ田んぼの学校推進プロジェクト事業」で、児童達が米づくり体験を通して、土や緑、主食の「米」に親しみ、食糧や農業に対する理解と、勤労の尊さを学んでもらうことを目的としています。市内では今年、19校が指定を受けて米づくりに取り組んでいます。
田んぼの学校「稲刈り体験」始まる!
2014.09.10