JA小松市中海みそ加工場で1月14日、地元産の米(コシヒカリ)と大豆を使った減塩みそづくりの仕上げ作業が始まりました。この日は参加者11名が、大豆を蒸し上げて機械でつぶし、米麹と塩と種水を機械で混ぜ合わせた後、空気を抜くため打ちつけながら20㌔桶に詰め込み、180㌔の味噌を仕込みました。仕上げ作業は、2月20日頃まで行われ、延べ1,800㌔を仕込みます。同加工場のみそづくりは、今月11日から米を洗いし、12日に米を蒸して種麹を混ぜ醗酵機にかけ米麹をつくり、13日に大豆を水に浸し、今日は最終工程で大豆と米麹を混ぜ合わせて仕上げました。みそは、桶にいれたまま醗酵させ、10月初旬頃が食べごろで、全量自家消費されます。同加工場のみそづくりは、平成元年から始められており、リーダーの軽海町の馬場春枝さんは、「口コミで、おいしいと言う愛用者が増えています。」と話していました。
減塩みそづくり
2015.01.26