8月16日、年間生産量が県内最大のトマトの産地である小松市で夏秋トマトの出荷が始まりました。この日は、JA小松市野菜集出荷場へ13戸の農家が、夏秋トマトを軽トラックなどで運び込み、約3トンを出荷しました。同JA施設園芸部会夏秋トマト部会長の辻徳和さんは「例年より気温が高く水分調節が難しかった。夏秋トマトはサラダにして食べるのがおすすめです。」と話した。
同出荷場で午前9時から選果・箱詰め作業が始まり、県内市場へ出荷され17日に県内のスーパーに並びました。
小松市内では53戸の農家が約7ヘクタールで表面がひび割れしにくい「りんか409」を中心に栽培しており、今月末から数量が増え9月中旬から下旬に出荷のピークを迎え、京阪神の市場にも出荷する予定です。12月までに約500トンの出荷を見込んでいます。
夏秋トマト出荷始まる
2015.08.18