JA小松市野菜集出荷場で5月8日、県内トップを切ってトマトの本格出荷が始まりました。今年は3月の低温で生育が心配されたが4月以降、天候に恵まれたことにより順調に育ちました。北陸3県最大のトマト産地である小松市内では、苗代、みゆき、今江地区を中心に生産者43人が作付面積8.7ヘクタールを栽培しています。この日は、生産農家10戸が形の良い「CF桃太郎はるか」2.4トンを出荷しました。色、大きさごとに分けられ箱詰めされたトマトは県内市場(南加賀公設地方卸売市場・金沢市中央卸売市場)に出荷されました。春トマト部会長の飴山智是さんは、「春トマトは、甘くて果肉が軟らかいく瑞々しいので生で食べるのがいちばん美味しい。」と話していました。5月中旬には出荷のピークを迎え、7月末までに約870トンの出荷を見込んでいます。
春トマト本格出荷始まる
2017.05.08