広報誌ふれあい1月号に掲載予定の「農家の素顔」について、先行して特別編集版を公開します!
今回は、しめ飾りを作ってる安平さんにインタビューしました。
安平 又一郎さん(向本折町)
どんな作業をしていますか?
12月の今の時期が一番忙しいですが、作業自体は1年を通してやってます。
なにせすべて手作りなので、素材集めや下準備に時間がかかりますね。
メインで使用する藁も専用の稲を育てていて、出穂前の青々とした稲を乾燥させています。
こだわりや気をつけていることは?
手作りにはこだわっていますね。
今の時代、機械化が進んでいますが、こういう類のものは思いを込めて作らなければならないと思います。
また、しめ飾りの様式には地域性があり、その点に関しても気を付けています。
例えば小松市と金沢市でも作り方が違うので、その地域に根差したしめ飾りを作っています。
苦労した点は?
稲刈りは真夏の7月上旬に行うので体力を使います。
また、飾りとして使うシダの採集については、
クマに気を付けて山に入らなければならないので命がけでやってます(笑)
最後に一言お願いします。
皆様に良い年が迎えられますよう真心込めて1つ1つ丁寧に作っています。
ぜひ我々の作った「しめ飾り」で年神様を迎えてください。
安平さんのしめ飾りはJAあぐり等で販売しています!
お立ち寄りの際は、ぜひ手に取ってみてください!