女子プロサッカーリーグへの参入を目指す「リリーウルフF石川」のメンバーが、
農業ボランティアを開始しました。
きっかけ
メンバーらは新型コロナウイルス感染症による温泉業界の営業自粛を受け、
地域のためのなる活動を検討しました。
監督の村松鉄修さんが知人のJA小松市青壮年部国府支部長の本田雅弘さんに相談したところ、
JA小松市を通して人手が足りず苦しんでいる農家を紹介するかたちとなりました。
お手伝い開始
5月10日より各生産者のもとへ向かい、2週間程度ボランティア活動を続ける予定です。
14日は、古府町の北村栄次さん(北村農産)の畑で加工用トマトの植付作業を行いました。
北村さんは「ベテランみたいによく働いてくれる。若い人が土に触れ、汗を流す姿は素晴らしい」と
リリーウルフF石川のメンバーの活躍を絶賛しました。
加工用トマトはJA小松市の人気加工品「とまとケチャップ」の原料となります。
今後はナスの定植や春トマト、キュウリなどの栽培をお手伝いします。
作業したリリーウルフF石川のメンバーは「楽しく作業しています。
地域貢献したいという思いをかたちにできてうれしい。少しでも助けになればと思います」と話しました。