ハチバンさんと協業
JA小松市とハチバン(金沢市)さんが協業し、
小松市産トマトを使った「トマト冷めん」を7月10日より全国の8番らーめんで販売します。
本来は破棄される予定だった規格外の未利用品を使い、フードロスの削減にもつなげます。
北陸最大のトマト産地である同市は年間約1100トンのトマトを市場へ出荷していますが、
うち2%ほどは形がいびつ等の理由で規格から外れ、青果品として出荷できません。
未利用品の一部はトマトカレーをはじめとする加工用に回されますが、
すべては使いきれない状況であり、
西沢耕一代表理事組合長は「未利用品を活用できる機会ができて喜ばしい」と話しました。
小松市長試食
7月3日、小松市役所で「トマト冷めん」の報告会を開き、
宮橋勝栄市長や西沢耕一代表理事組合長らが試食しました。
トマトのみずみずしさを生かしたスープにパプリカなどの夏野菜がトッピングされ、鮮やかです。
試食した宮橋市長は「元気の出る赤色で、暑い夏でもするっといけるくらいおいしい」と絶賛し、
瞬く間に完食しました。
トマト冷めん
- 全国の8番らーめんで発売
- 2023年7月10日より提供開始(限定約7万食。なくなり次第終了)
- 価格880円(税込968円)
- テイクアウト920円(税込993円)