JA小松市は2月2日、能登半島地震2次避難所となっている粟津温泉の「旅亭懐石のとや」で
野菜汁や麹の甘酒を振る舞い、避難生活の住民を励ましました。
だま粉入りめった汁などを提供
女性部員や青壮年部員ら20人が協力して、
市産のダイコン、ニンジン、ハクサイに能登牛を加えた野菜汁「めった汁」や、
糀(こうじ)で沸かした甘酒や甘夏みかんゼリーなど100食分の料理を炊き出しました。
めった汁にはもち米を磨り潰して丸めた「だま粉」が入っており、
温かい食事を味わった避難者は「ホッとする味。優しさが嬉しい」と笑顔を見せました。
また、心を和ませたいと花のストックを贈ったほか、
女性部員から寄せられた新品のタオルや下着などの生活用品も配布しました。